Michael Jackson & Janet Jackson - Scream
マイケル・ジャクソン アンド ジャネット・ジャクソン
スクリーム
back to 1995
この曲について♪
◆Billboard Hot 100で初登場Top5入りを史上初めて記録。
◆「世界で最も製作費の高いMV」として記録されている(製作費700万ドル!)
◆MV内で使われているアニメは「AKIRA」等、日本のアニメ作品。
この曲の好きポイント♪
◎なんといってもスーパーサプライズな兄妹共演♪
◎爆発するようなエネルギーみなぎるサウンド♪
◎何度観てもカッコ良すぎてシビれちゃうMV♪
【助け合って踏ん張る】
2026年6月、神戸のジャネットのライブに行ってきました!
私の初海外アーティストが生ジャネットでした。
すっごい盛り上がりで思い切って行って良かったと思っています!
そして同月、マイケルの映画も公開されるということでタイムリーにこの曲をw
リリースは1995年、もう30年以上前なんですね…
当時、この曲のリリースが信じられませんでした。
確かにマイケルとジャネットは兄妹ではありますが、当時のトップスターの二人。
二人が揃うなんて事は夢には思っていましたが実現するとは…
そして曲が抜群にカッコいいんです!
いきなり始まるヘビーな起動音というかほぼノイズ。
その強烈な低周波にドキドキすると爆発音のような音とからの更にうねるようなノイズ。
左右に走るように聞こえるマイケルの「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」
しかもこの「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」がなんとも不安を掻き立てる音の高さ。
(「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」を敢えてひらがなにしているのはなんとなくそんな感じだからですw)
激しいビート、サイレンのような音、マイケルの「フゥッ!」の声!
いきなりマイケルの怒りのような歌声!
いや、もうテンション爆上がりですよ!
そしてサイレン&「フゥッ!」の間の後の激しいビートと「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」からの…
ジャネット!!
当時、「ギャァ〜!シンジラレナイ!!」って感じになりましたw
ジャネットの歌に合の手を入れるような「ヒィッフゥ~!」も絶妙ですよね!
ジャネットも当時の歌い方としては珍しいシャウトな怒り声がカッコいい!
サビで更にテンションアップ!
マイケルがメイン、ジャケットがサブって感じです。
左右から幻想的な声のハーモニーも包み込んできます。
「♪サンバディ プリズハヴメァシィ…」
「コズァイ! ジャス! キャン(ト)! テイッ! キッ!」からの…
ハイ!皆さんも合唱!
「ストップ! プレッシャォンミ!(繰り返し) メィク ミ ワーナスクリィイム!」
すみません、ライブの余韻に浸ってますw
このフレーズ、ウィスパー系の声なのに大きな声で左右から押し寄せてきて癖になります。
隠し味のクラップ音もサブリミナル的に更に熱くさせてきます!
そして真ん中でチラチラ聞こえてくるマイケルの声が…カッコいい!!
このインパクト抜群の「ストップ! プレッシャォンミ!」の繰り返しから間髪入れずに二番へ突入!
二番も一番のテイストのままの怒りのエネルギーで繰り広げられます。
でも、ここで一番と全く同じな流れじゃないのもニクいんです!
二番ではマイケルが歌ったフレーズをジャネットが追いかけるように歌ってます。
ジャネットの番の時はマイケルが「ヒィッフゥ~!」盛り盛りで挟んできます。
そしてすぐにサビ…じゃないんです!
ギター音、サイレン、そして走る「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」で一旦間を作ってからの…
マイケルの雄叫び!
聴いてる人の盛り上がりたい気持ちを「お?…おおぅ!」と更に煽りますね〜。
そして同じくサビで盛り上がる盛り上がる!!
「ストップ! プレッシャォンミ!」の繰り返しかと思いきや…
最後に「ストップ! ファッ※ンミ!」ってはっきりと!
はい、本国では無音になるやつですw
MVでもモザイクかかるやつですw
二番が終わると一気に音が癒し系になります。
癒し系の音ですが、何か放送されているような音もかすかに聞こえます。
その音を遮るように歌うジャネットさんの柔らかな歌声がこれまた素敵!
でもどうやら不穏な雰囲気です。
サイレン聞こえてきますし…
すると「オールインジャスティス」というワード。
その言葉でジャネットの怒りが沸々。
するとマイケルの静かな怒りの声と共に「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」…からの!
激しいデジタルロックなサウンド!
ウワーッ!ここもカッコいい!!
マイケルの雄叫び、ジャネットの「フゥッ!」で来ますよ大サビ!!
マイケルを追いかけて歌うジャネット!
ジャネットの時はマイケル入らずジャネットの歌声に集中させてます。
でもこんなもんじゃないですよ…
「コズァイ! ジャス! キャン(ト)! テイッ! キッ!」からの音!!
二人の「フゥッ!」「フゥ~ッ!」の掛け合い!!
「まだまだいくぜっ!」な押し上げ感でアドレナリン溢れ返りそうです!
もうこの後はみんな大合唱!
「ストップ! プレッシャォンミ!(繰り返し) メィク ミ ワーナスクリィイム!」
マイケルのアドリブと「ヒィッフゥ~!」がカッコいい!!
大合唱の後、爆音ノイズと「あ゙あ゙ぁぁぁー…!」で収縮していく…
上げきったアドレナリンを放置された感じが逆に心地よいですね!
「いや〜…マジで凄いわ…この曲…」
と聴き終わった後に心が「ハァハァ…」と息を荒くしているような感覚になります。
脳内全力ダッシュですw
歌詞は…という前にこの曲には背景があるので、私の少ない知識からちょっと書きます。
この曲リリース当時、マイケルはゴシップの標的になり連日報道が加熱していました。
メディアといえばTVや紙媒体の記事がメインという時代で今以上に凄く力がありました。
SNSどころかインターネットも普及していない時代です。
マイケル本人の言葉を直接ファンに届けるのが難しく、彼はバッシングされるままでした。
そこでリリースしたこの曲。
歌詞は当時彼を追い込んだメディアに対する怒りや困惑をテーマにしています。
ということで歌詞を私なりに訳してみました。
なるべく自然な感じになるようにしているので原文からの意訳という感じです。
マイケルは青、ジャネットは赤にしてます。
(昭和感覚な色分けですがご了承くださいw)
悪意にはウンザリだ
陰謀にもウンザリだ
お前らの嘘にはヘドが出る
一体なんなんだ、ふざけるな!
蹴り倒されたって立ち上がるんだ
そんなことでワクワクしてるなんて
この世界はどうなってるんだ!?
陰から覗いていたくせに
光の中に出てきて
私が間違ってるっていうの?
じゃあ自分が間違ってないって証明してみてよ
あんたらは魂を売ってるんでしょうけど
私は自分の魂を大切にしてるんだよ
もっと強くなってやる
だからこの戦いは絶対諦めない
こんなに混乱してるんだ
叫びたくなるのも分かるだろ?(叫びたくなるわよ)
お前らは面白おかしくバッシングしては人を傷つけているんだ
あいつらが次々出してくる嘘に必死に耐えてるのね
誰か助けてくれ
もう耐えられない
追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺を追い詰めないでくれ
お前らのせいで叫びたくなる
追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺を追い詰めないでくれ
俺の叫びが誰かに届いてくれ
お前らがでっちあげた話はもうウンザリだ
それが混乱の元なんだ
おまらはそれで良いと思ってるんだろ
私が戦っている間
あんたらは次々とルールを変えてるんだ
もう限界よ!
頭がおかしくなるわ!
こんなに混乱してるんだ
叫びたくなるのも分かるだろ?(叫びたくなるわよ)
お前らは面白おかしくバッシングしては人を傷つけているんだ
どんな嘘でもスキャンダルにして楽しむってわけね
神よ助けてくれ
もう耐えられない
追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺を追い詰めないでくれ
お前らのせいで叫びたくなる
俺を追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺をオモチャにしないでくれ
俺の叫びが誰かに届いてくれ
なんてこと!
夕方にテレビをつけたら信じられないものを見たわ
全てが悪意に満ちていて虫唾が走ったわ
全部悪意
そう、全てが悪意なんだ…
妄想ばかりなんだ
叫びたくなるのも分かるだろ?(叫びたくなるわよ)
お前らは面白おかしくバッシングしては人を傷つけているんだ
あいつらが次々出してくる嘘に必死に耐えてるのね
もう勘弁してくれ
もう耐えられない
追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺を追い詰めないでくれ
お前らのせいで叫びたくなる
追い詰めないでくれ
もうやめてくれ
俺を追い詰めないでくれ
俺の叫びが誰かに届いてくれ
実はこの曲の一番の要は静かなCメロの部分なんですよね。
テレビで言われのない事をさも真実のように広められたという困惑と怒り。
SNSなどのツールのない時代でしたから、反論や自分からのメッセージも簡単に送れません。
意図せず悪意に満ちた渦に巻き込まれていく焦燥感、疲労感、絶望感…
その気持ちがその短いフレーズに感じられます。
さて、MVは前編モノクロの未来的な映像で逆に強烈な印象です。
未来的なのにモノクロっていうのも粋ですね。
舞台は二人が過ごす宇宙船です。
いきなり「JACKSON」を挟む「MICHAEL」と「JANET」の文字。
このオープニングを見た瞬間、なんともいえないソワソワ感を感じます。
例えるなら、映画やライブが始まる直前の照明が暗くなった時のような雰囲気といったところです。
当時、このMVを初めて観る時、本当にドキドキしました。
共演してほしいけど実現しないと思っていたコラボでしたから…
起動音が鳴ってもなかなか登場しない二人。
この焦らす感じがまた良いですよね。
「本当に出てくるの?」「どんなMVなの?」と期待がどんどん大きくなります。
そして…
「来た!マイケル!」
からの…
「ジャ…ジャネットーーーッ!!」
兄妹共演が実現したという現実に鳥肌バチバチです!
別々に映っていただけでも感動しましたが、一瞬二人が並んでる姿!
最初にチラ見させて脳内がざわつきます。
歌が始まるとバッチリ並んでるシーン!!
「共演 キタ━(゚∀゚)━!!!」
全細胞スタンドアップです!!!
もうすっかり目が離せません!
ストーリー的には各テーマがあり、それに沿った演出が観られます。
「Gravity(重力)」、「Habitation(住居)」、「Gallery(美術館)」など。
どのシーンも見どころだらけで、いちいち書いていくと終わらないのでやめておきますw
…でもちょっとだけ私の好きなシーンを書くと、(←書くんかい!)
「Gravity」場面の二人が軽くちょっかい出すシーン、好きなんですよね。
あと、マイケルがジャネットを抱き寄せるような振りつけをする瞬間も。
「Habitation」場面で上でマイケルが踊っているのにシーンも好きです。
「ハイハイ、通常営業ね…」って感じで白けてるジャネットが面白いです。
「Media」場面のゲームで遊ぶ二人のシーン、ここが一番微笑ましいですよね!
二人の表情が楽しそうで、「あぁ、兄妹なんだなぁ…」って改めて感じます。
同場面でジャネットの演説とマイケルの不安そうな顔のカットが対比されているのもミソです。
それがこの曲のテーマに引っかかるポイントです。
「Meditation」以降の月をバックに踊るマイケルの姿もカッコいい!
どうなっているのかわからない美しい動きは同じ人間とは思えませんw
そしてCメロ部で魅せるサイドウォーク!
これまた堪りません!!
それと合わせてダンス前の柔軟体操をしている様子の二人。
期待しちゃいますよね。
だって、二人の共演ということは…やってほしいですもん。
ってウズウズしていると、爆音と共に!
「二人でのダンス キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!!!!!」
うおぉぉぉっ!かっこいぃぃぃっ!
何度も見返しちゃいます!
ありがとうYouTube!
もうその後は余韻に浸りながらいろんなシーンを観て終わり…
ですが、最後の最後、二人が寄り添うシーン見逃しちゃダメです!
目を閉じで俯くマイケルをそっとハグしてこちらを見るジャネット。
この曲の意味を感じるシーンにグッときます。
あ、そうそう、このMVに日本のアニメのシーンが使われていますよね。
Google先生やチャッピーに聞いてみたら、色んな作品が使われていたんですね。
私が分かったのは最後の最後くらいに出てくる「AKIRA」だけでした。
他には「バビル2世」、「赤い光弾ジリオン」などらしいです。
「バビル2世」は子供の頃に観ていた記憶はありますが内容は覚えてませんw
「赤い光弾ジリオン」は…すみません、知りません…
まだ日本のアニメが世界的人気になってなかった時代に日本のアニメを採用するなんて流石ですね!
では、最後にこの伝説の動画も是非ご覧ください!
これはマイケルの没後、2009年のMTV Video Music Awardsでのパフォーマンスです。
マイケルの数々のダンスをトリビュートしていた最後になんと…!!
もう何度観ても涙が出てきます。
背景の映像がマイケルだけという演出も。
最後の方でジャネットがマイケルのっぽいポーズをするのも胸熱です。
いや〜、ありがとうYouTube!
YouTubeがなければこうやって観ることもできなかったですもんね。
今回は長くなっちゃってすみません。
それでは、良い音楽ライフを〜♪
今回の英単語:Delusion (3:38)
意味:欺き、誤った信念、妄想
妄想のような事を大衆に広められ、他人のせいで勝手に大炎上してしまった本人の怒りと混乱がテーマ。



